Flash Union Blog 藤木淳

アバカス4.3 ついに登場

2016-08-29 00:00:00

アバカス 4.3の発売まで秒読み段階に入りました。                      

 
 

 
 

アバカス4.3のサンプルを持って初めて野池でテストを行おうと、「釣れないが、釣れたらデカい」という野池に案内して貰ったときのこと。リップラップが水中にあった為、ボディショット1.8にヘビーワイドの5/0を使用し、巻かずにロッドワークでリップラップから離さないようにスイミング。かなりスローな引き込みなので、通常のシャッドテールワームではテールが動かないと思われますが、アバカスシリーズにはユニオンスイマー譲りの「スティンガーステップダウンテール」と言う特殊なシャッドテールを搭載しているので、かなりスローでも大きくテールが動きます。

その結果、釣れないと言われていたその野池でデカバスを連発しましたが、どれもリップラップのトップを越え、カーブロールのような感じでゆっくりと引き込みながらスイミングフォールさせた時にバイトが有りました。

このスローなスピードでもボディをくねらせながら、テールが大きく動くのが、バスにとってもライブ感があったと思います。
 
 

こんなアバカス4.3がとうとう登場します。

カラーは全10色!

グリパンブルーフレーク、カワエビ、シナモンブルーフレーク、ソフトシェル
 
 

ゴールデングリパン、子バス、スジエビ
 
 

グリパン/チャート、チャートシャイナー、ベビーギル

の全10色のカラー構成です。

スピードキラーのカラーチョイス

2016-07-26 00:00:00

とうとう発売された、スピードキラー。各カラーの僕なりの使い方を紹介してみます。
 
 

【ゴーストアユ】
今さら何の説明も要らないぐらい、外せないカラーですね。とにかく一個となると、クリアーから霞水系のマッディウォーターまで、安定した釣果を得られる優秀なカラーです。
 
 

 
【インナーマットフラッシュアユ】
クリアーウォーターでは、透明感のあるボディは、実際の大きさをぼかし、小さく見せてくれる効果があります、インナーにフラッシュプレートを採用する事で明滅が際立ち、バスの捕食スイッチを強烈に刺激します。岩を食むアユの多い所では、効果の高いカラーです。
 
 

 
【インナーマットフラッシュハス】
TOP 50 七色戦で、雨により濁りの入り始めたストレッチで、あっさりリミットメイクした、信頼のカラーです。
 
 

 
【インナーマットフラッシュチャート】
フラッシュハスでのリミット後、見る見る濁りが蔓延するポイントで大活躍してくれたカラーです。チャートは、濁りに強い頼れるカラーです。
 
 

 
【ホロハス】
ギラギラしたフラッシュが効くホロハス。湖産のアユが放流される所では、混じって放流されるハスがいます。そんなフィールドで威力を発揮するカラーです。
 
 

 
【ホロギル】
今やバスのメインフードとも認識されるギルカラー。高水温期のギルしかいないストレッチで爆発します。
 
 

 
【ピンチャタイガー】
ルアーマガジンの8月号取材で大爆発したカラーが、ピンチャタイガーです。イメージはザリガニ、ベジテーション沿いや壁際など、水面直下で超トロ引きが、ハマるカラーです。マッディでも、強い!


 
 
 
 

 
【スケルトンライムチャート】
これも七色でのカラーローテで効果を発揮した、濁りに強いカラー。スレたバスもイチコロです。
 
 

 
【銀ピカタナゴ】
スピードキラーのモチーフはタナゴ。七色でも濁りがマックスになった瞬間、少しのキラメキを期待して投入。その日のナンバー1、2のキッカーを仕留めたカラーです。2時間ほどの使用で、かなりのローリングマーク。相当なピッチで動いてるのが、わかります。


 
 
 

 
【キンクロ】
雨が降ったらこのカラー、ターンオーバーや低水温期でも手離せないカラーです。
 

こう書くとどれも外せないカラーばかりです。
最低でもキンクロ、シルバー系、ゴースト系、チャート系があれば、天候や状況に応じ、ローテーションすることが、可能になります。

七色ダム戦 予選落ちを救ってくれたのは「スピードキラー」

2016-07-14 00:00:00

早い店舗では、明日からスピードキラーが、店頭に並ぶと思います。

先日の七色ダム戦では、全く戦略が見えず、予選落ちを覚悟していましたが、それを救ってくれたのが、スピードキラーでした。

朝から降りしきる2日目の朝、濁りが見る見る蔓延し、アマゾン河のように変貌し、多くの選手が、バックウォーターから、下り避ける状況でした。

その中をスピードキラーで勝負をかけ、ほんの数投で答えが出ました。

終わってみると、14本ものキーパーをキャッチ、入れ替えも4回繰り返し、50位から 26位まで、ジャンプアップして、予選通過することができました。

こんな状況の中でも、信じて使い続けられるこのシャッド、今後も大きな武器になってくれると思います‼️
七色で使ったスピードキラー、たった数時間使っただけで、このローリングマーク、超絶なピッチを想像して頂けると思います。