フラッシュストレート カラーの使い分け 〜最終章〜
最終章は、ラメ入り3種です。
ブルーギル
今や外せない、バスの捕食率の高いベイト、ブルーギル。
フラッシュユニオンのギルは、スモークがベースにブルー、ゴールドなどのラメが入りギルっぽさを、かもし出しています。
ギルの多いエリアは言うまでもありませんが、野池などベビーバスが多く、それらがベイトになっている可能性があるエリアでも迷わす結ぶ、一押しカラーです。
ギルの多い、山間リザーバーではギルカラーが大型バスに激効きでした。
グリパンペッパー/ブルーフレーク
最近の人気ナンバーワン、光量の少ない曇りや雨の日はコレ!
もちろんマッディでも効果的、
また、光が届きにくいクリアーレイクのディープでも活躍します。
霞水系では人気が高く、濁りの中でギラリと光るブルーフレークがバスを誘います。
また、台風などの急な大雨で濁りが入った琵琶湖などでも、頼りになるカラーです。
琵琶湖のディープでバイトしてきた3キロオーバー、グリパンブルーで。
シナモンブルーフレーク
知る人ぞ知る、霞水系では神カラーと呼ばれるぐらい効果の高い、良く釣れるカラーです。
実は、シナモンブルーフレークほど各メーカー毎にカラーの違いがあるカラーはないでしょう。
フラッシュユニオンでは、産卵期のブルーの卵を抱えた手長エビのような、透明感のあるシナモンをチョイスしています。
グリパンブルーフレークでは濃過ぎると感じたり、手長エビやヨシノボリなどのゴリ系ベイトが多いシャローエリアで使ってみて下さい。
ここまで、各カラーの特徴分けした使い分けを説明してきましたが、全てがコレ!と言う訳ではありません。
各地域、水の色も違えば、食べているベイトも違うので、その地域独占のマッチした、「ご当地カラー」もあります。
あくまでも目安としてとらえ、カラーをローテする事で、ハマるカラーも出てくると思いますので、色々試して経験を増やして下さい。
フラッシュストレート カラーの使い分け 〜続編〜
フラッシュストレート、カラー使い分けの目安、続編です。
ツートンカラー2種
ワカサギ、
ツートンカラーの特徴は、スイミング時の明滅による、カラーの変化です。
特にネコリグオフセット使用時には、動きにロールが加わるので、明滅効果が期待出来ます。
ワカサギにはラメが無く、天気の良い日にチョイスしたいカラーで、妖しく光るパールのベリーが、スレたバスを魅了します。
マッディレイクでも、ベイトが絡む超シャローでは外せないカラーです。
最近の琵琶湖では、アユと共にベイト絡みの中層スイムで大活躍です。
アユ、
ワカサギ同様、ツートンのこちらはラメが入っているので、明滅の中にフラッシングを期待できるカラーです。
曇天などの光量が少ない時に散りばめた大きめのシルバーフレークが少ない光を反射し、本物の魚のようなキラメキを放ちます。
また、アユの苔ハミなど、ヒラをうつベイトが目立つ時には、このカラーを投入する事をお勧めします。
フラッシュストレート カラーの使い分け
まずは、外せない
スタンダードカラー3種
グリパンペッパー、
言わずと知れた、人気ナンバーワンのカラー、マッディでもクリアーでも何でもこいのオールマイティカラーです。
その目立た無さが、ナチュラルにアピールします。
ボトムでの釣りに強く、ラメなしなので、ピーカンの時頼りになるカラーです。
パイロットとして、先ずはコレを選ぶ人は多いと思います。
ウォーターメロン、
以前の人気ナンバーワンカラーです。
ウィードエリアでのベイトカラー、ベイトが鏡のように回りを写すと言われ、ウィードを写した状態、青々としたウィードエリアでは強く、こちらもオールマイティー、スイミング良し、ボトムでも良し、天気を選ばず使える信頼のカラーです。
フラッシュユニオンでは、少し暗めのウォーターメロンをセレクトしています。
スカッパノン、
昔から琵琶湖での、ズームのシークレットカラー。
一度廃盤になり、なくなったが、私がラトルスネークで、コークとして復活させたのをきっかけに、色々なメーカさんがコーラー名で復活させ、今日に至る。
琵琶湖では滅法強く、マッディな霞水系でも頼りになる、不思議な実力派カラー、フラッシュストレートでは、近年赤に近くなりつつあるスカッパノンを、昔のシークレットカラーに忠実にカラーセレクトしています。
色移りしやすいので、注意が必要ですが、私の場合、スカッパノンお一人様部屋を作っているぐらいよく釣れるカラーです。
夏のサスペンドバスには、外せないカラーと言えます。
こんな感じで、カラーをセレクトして頂くと迷いがないと思います、目安にして頂けると良いと思います。